水のコラム

洗濯機の真下にある排水口を掃除できないときの対処法【水道職人:公式】

2026年06月25日 (更新日:2026年06月25日)   洗濯機のトラブル


洗濯機の排水口を掃除したくても、本体の真下に隠れていて手が届かないことがあります。
排水口が見えない状態では、汚れの程度を確認できず、どのように掃除すればよいのか悩む方も多いでしょう。
 
しかし、重い洗濯機を無理に動かすと、転倒やけが、給水ホースの外れによる水漏れを招く恐れがあります。
 
この記事では、洗濯機の真下にある排水口を掃除できない理由と、ご自分で確認できる範囲、安全な掃除方法、水道修理業者へ相談する目安を解説します。
 

洗濯機の真下にある排水口を掃除できない理由


洗濯機の排水口は、防水パンの端に設置されている場合もあれば、本体の真下に隠れている場合もあるでしょう。
真下にある場合は、洗濯機を移動させなければ、排水ホースや排水トラップに手が届きません。
 

洗濯機と防水パンの隙間が狭い

洗濯機と防水パンの間に十分な隙間がないと、排水口のふたや排水トラップを取り外せません。
手だけを差し込めたとしても、接続部分が見えない状態で作業すると、排水ホースを傷めたり、部品を正しく戻せなくなったりする可能性があります。
 

洗濯機が重くて動かせない

縦型洗濯機でも、内部に水が残っていると重量が増します。
ドラム式洗濯機は本体そのものが重いため、一人で持ち上げたり傾けたりするのは危険です。
洗濯機を無理に動かすと、本体の転倒だけでなく、床や壁の傷、腰や手のけがにつながります。
 

給排水ホースに余裕がない

排水ホースが短い場合や、本体の下で固定されている場合は、洗濯機を動かした際に排水ホースが抜けることがあります。
また、給水ホースや電源コードにも余裕がない状態では、引っ張られて接続部が破損する恐れがあるでしょう。
 

洗濯機の排水口を掃除できないまま放置するリスク


洗濯機の排水口には、洗濯時に流れた糸くずや髪の毛、洗剤カス、皮脂汚れなどが少しずつたまります。
これらの汚れを放置すると、排水の流れだけでなく、洗濯機まわりの衛生状態にも影響してしまうでしょう。
 

排水に時間がかかる

排水トラップや排水管に汚れがたまると、水の通り道が狭くなります。
運転途中で排水エラーが表示される場合は、糸くずフィルターだけでなく、排水ホースや排水口のつまりも疑われます。
 

洗濯機まわりからニオイがする

排水口に付着した汚れに雑菌が繁殖すると、湿ったようなニオイや生ごみのようなニオイが発生することがあるでしょう。
また、排水トラップの封水が不足している場合や、排水ホースの接続に隙間がある場合は、排水管から下水臭が上がることもあります。
 

排水時に水があふれる

つまりが進行すると、洗濯機から流れた水を排水口で処理できず、防水パンへ逆流することがあります。
集合住宅では階下への漏水につながる可能性があるため、ゴボゴボという音や水の逆流を放置しないことが大切です。
 

洗濯機を動かさずに確認できること


目視で見える範囲や手が届く範囲は、排水口へ手が届かなくても、洗濯機を動かさずに確認できます。
次の箇所を点検し、排水不良の原因を切り分けましょう。
 

  • 糸くずフィルターにごみがたまっていないか確認する
  • 排水ホースが折れたりつぶれたりしていないか確認する
  • 排水ホースが洗濯機の脚に踏まれていないか確認する
  • 洗剤や柔軟剤を指定量より多く入れていないか確認する
  • 洗濯機に排水エラーが表示されていないか確認する

 
糸くずフィルターや排水ホースに問題がないにもかかわらず排水が遅い場合は、排水口や排水管の奥につまりが発生している可能性があります。
 

洗濯機を動かして掃除する場合の手順


洗濯機の取扱説明書で移動方法を確認し、安全に移動できる広さがあり、複数の方で作業できる場合は、排水口を掃除することも可能です。
ただし、ドラム式洗濯機や大型機種は無理に動かさず、洗濯機の移動は販売店や設置業者へ相談してください。
また、排水口や排水管のつまりが疑われる場合は、水道修理業者へ相談しましょう。
 

  1. 洗濯槽に水が残っている場合は、取扱説明書に従って脱水運転などで排水する
  2. 洗濯機の運転を止め、乾いた手で電源プラグを抜く
  3. 給水栓(蛇口)を閉め、給排水ホース、電源コード、アース線に十分な余裕があるか確認する
  4. アース線に余裕がなく、洗濯機を動かすと引っ張られる場合は、取扱説明書に従ってアース端子から取り外す
  5. 取扱説明書で指定された部分を持ち、給排水ホースやコード類を引っ張らないよう、複数の方で本体を少しずつ動かす
  6. 排水ホースを外して内部に残った水を容器で受ける
  7. 取扱説明書を確認し、排水口のふたや排水トラップのうち、手で外せる部品だけを順番に取り外す
  8. 髪の毛や糸くずを取り除き、中性洗剤で取り外した部品を洗浄する
  9. 部品を元の順番で戻し、取扱説明書に従って排水トラップに水を注いでから、排水ホースを接続する
  10. 洗濯機を水平でがたつきのない状態に戻し、取り外したアース線をアース端子へ接続してから、電源プラグを差し込んで給水栓を開ける
  11. 試運転を行い、給水時と排水時に水漏れや逆流がないか確認する

 
部品が固くて外れない場合は、力任せに回したり引っ張ったりしないでください。
排水トラップや接続部が破損すると、水漏れの原因になります。
 
また、異なる洗浄剤を併用すると危険なため、使用する場合は製品表示を確認してください。
 
関連記事:洗濯機の水漏れ!自分達にできることは何?
 

掃除しやすい設置環境にする方法


排水口が洗濯機の真下にある場合は、洗濯機メーカーが適合を認める据付脚やかさ上げ部材を使用して、点検に必要な隙間を確保することで、掃除しやすい環境になります。
 
ただし、適合しないかさ上げ台を自己判断で使用すると、運転時の振動や本体のずれ、転倒、洗濯機底部への接触によるけがにつながる恐れがあります。
取扱説明書で使用の可否や設置条件を確認し、必要な場合は販売店や設置業者へ相談してください。
 
また、賃貸住宅では、賃貸借契約や管理規約を確認し、必要に応じて管理会社や大家さんへ相談した方がよいでしょう。
 

無理に動かせない場合はえひめ水道職人へ


洗濯機の真下に排水口があり、本体を動かさなければ掃除できない場合は、無理な作業を避けることが大切です。
しかし、排水エラーを繰り返す、悪臭が続く、水が逆流する、排水口から異音がするといった場合は、排水管の奥でつまりが発生している可能性があります。
 
えひめ水道職人では、洗濯機の給水栓や排水口からの水漏れ・つまりを確認し、状態に応じた対応をご案内します。
水漏れや排水不良が起こる前に、早めの点検を検討しましょう。
 
関連記事:水漏れ注意!洗濯機の排水口、リスクと修理費用

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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えひめ水道職人 0120-492-315

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