水のコラム

引っ越しで水道を使い始めるには?開栓の手続きと元栓の開け方【水道職人:プロ】

2026年08月07日 (更新日:2026年08月07日)   その他


新しい住まいで暮らしを始めるとき、電気やガスと並んで欠かせないのが水道。
引っ越し当日から水を使うためにも、前もって開栓の準備をしておきたいところです。
 
ただ開栓すると言っても、具体的に何をすればいいのかピンとこない人も多いはず。
自分で何か栓を開ける必要があるのか、誰かに依頼する必要があるのか、いつまでに連絡すればいいのか……など気になる点は、意外とあるものです。
 
そこでこの記事では、引っ越しの際に水道を使い始めるための手続きの進め方から、水が出ないときの元栓の開け方まで、順を追って確認していきましょう。

引っ越し時は開栓と閉栓が必要


引っ越しにともなう水道の手続きとしては二つ。
新しい住まいで水を使い始めるための「開栓」と、それまで住んでいた家の水道を止める「閉栓」です。
どちらも忘れずに済ませておく必要があります。
 
開栓の進め方についてはこのあと詳しく確認しますが、意外と忘れやすいのが旧居の閉栓の手続き。
まずはこちらについて押さえておきましょう。
 
閉栓とは、これまで使っていた家の水道の使用を止める手続きのこと。
これをしておかないと、退去したあとも基本料金が請求され続けてしまうことがあります
引っ越しでバタバタしていると、つい後回しになりやすいので、早めに手を打っておくと安心です。
 
閉栓手続きの進め方としては、お住まいの地域の水道局へ、電話やインターネットで連絡するだけ。
その際、退去する日(水道を止める日)と、これまでの住所、契約者名、検針票などに記載されたお客様番号を伝えましょう。
ほとんどの場合立ち会いなどは不要で、当日までに連絡しておけば、あとは水道局側で対応してもらえます。
 
なお、新居と旧居で水道を管轄する自治体が違う場合は、基本的にそれぞれの窓口へ別々に連絡する必要があります。
地域にもよりますが、同じ市内での引っ越しなどであれば、一度の連絡で開栓と閉栓の両方を受け付けてもらえることもありますので、詳しくは窓口に一度確認してみてください。

新居で水道を使い始める手続き


新居の開栓は、遅くとも引っ越し当日の3〜4日前までに申し込んでおくと安心です。
特に繁忙期の3月~4月付近は、水道局の窓口もかなり混み合います。
直前になって慌てないよう、日程が決まり次第早めに動いておきたいところ。
 
申し込みの方法としては、大きく二つあります。
ひとつは、お住まいの地域の水道局へ電話する方法。
もうひとつが、水道局のホームページにある専用フォームなどから、ウェブ上で申し込む方法です。
最近は、24時間受け付け可能なウェブ申し込みを取り入れている自治体も増えてきましたので、一度お住まいの地域のウェブサイトを確認してみてください。
 
ただしマンションやアパートによっては、建物全体で水道料金をまとめて管理していることもあります
この場合、連絡先は水道局ではなく、管理会社や大家さんになることもあるため、入居前にどちらへ連絡すればいいか確認しておくと二度手間になりません。
 
連絡時に伝える内容としては、どちらの方法でもおおむね同じ。

  • 新しい住所
  • 契約者の氏名
  • 水道を使い始めたい日
  • 連絡のつく電話番号

新居に「水道使用開始のお知らせ」といった案内はがきが置かれていることも。
そこにお客様番号や連絡先が記載されているので、手元にあれば手続きがスムーズに進みます。
 
閉栓手続きと同様、ほとんどの場合、立ち会いは必要ありません。
手続きさえ済ませておけば、使用開始日には水が使える状態になっているはずです。
あとはメーターボックス内のバルブが開いていることを確認し、蛇口をひねるだけ。
もしも水が出ない場合は、次に説明する元栓の開け方を試してみてください。

水が出ないときは元栓を確認して開ける


手続きを済ませたのに蛇口から水が出ないときは、水道の元栓が閉まっている可能性があります。
長く空き家だった物件や、退去から時間が経った部屋では、元栓が閉じられたままになっていることも少なくありません。
この場合、契約さえ済んでいれば、自分で開栓することで水が出るようになります。
 
まずは、元栓のある水道メーターボックスを探すところから。
戸建てなら、玄関前や駐車場わきの地面に、金属やプラスチック製のふたがあるかと思います。
「量水器」や「止水栓」と書かれていることが多いので、それを目印に探してみてください。
また集合住宅の場合は、玄関脇にあるパイプシャフトと呼ばれる扉の中に収められているのが一般的です。
 
どちらもふたを開けると、水道メーターと、その手前にバルブが見えるかと思います。
このバルブが宅内の水道を管理している元栓。
ハンドル式のものやマイナスドライバーで回すタイプなど、いくつか種類はありますが、基本的には反時計回り(左回り)にまわすことで開くことができます
 
開けるときは、勢いよく一気に全開にせず、ゆっくりと回すのがコツ。
急に水を流すと、配管の中の空気が押し出されて、蛇口から水が飛びはねたり、大きな衝撃音が響くこともありますので注意してください。
 
開けたあとは、メーターのパイロット(水が流れると回る部分)を確認して、通水を確かめましょう。
通水が確認できたら、念のため家じゅうの蛇口を閉めた状態で再度パイロットを確認し、きちんと止まっていることも確認しておきましょう。

元栓を開けても水が出ない・水が濁るときは


元栓を開け、手続きも済ませたのに水が出ない。
出てきた水がなんとなく濁っている……といった場合に考えられるケースと、対処の手順についても知っておきましょう。

手続きがまだ完了していない

使用開始の連絡をした日より前だと、水道局側で開栓の処理が済んでおらず水が出ないことがあります。
申し込んだ使用開始日を確認して、その日を過ぎても出ないようなら、一度水道局へ問い合わせてみてください。
休日をはさむと、処理に時間がかかることもありますので注意しましょう。

元栓が固くて動かない

長く使われていなかった元栓は、固着して回らなくなっていることもよくあります。
無理に自分でこじ開けようとすると、部品を傷めてしまうおそれも……。
力を入れても動かないときは、水道局や修理業者に相談する方が安全です。

出てきた水が濁っている

しばらく使われていなかった配管では、最初に出る水が白く濁ったり、赤茶色っぽくなったりすることがあります。
これは配管の中にたまっていた古い水や、管の内側のサビなどが混じってしまうのが原因。
まずは、しばらく水を出したままにして、様子を見てください。
透明な水に変われば、基本的に問題なく使えます。
 
なかなか濁りが取れないときや、色が濃い場合、においがする場合などは、別の原因が隠れていることも。
濁り水の見分け方や詳しい対処については、以下の記事にてまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。
 
(関連記事:台所の蛇口から濁った水が出るのはなぜ?悪影響や対処法を紹介

水道の開栓は早めの連絡でスムーズに

戸惑いがちな引っ越しの際の水道の準備ですが、特に複雑な作業は不要です。
やることは、新居の開栓と旧居の閉栓、この二つの連絡だけ。
あとは、元栓が開いていれば蛇口をひねれば水が出ますし、閉まっていても、基本的には自分で開ければ使えるようになります。
 
大切なのは、とにかく早めに動くこと。
特に引っ越しシーズンは水道局も混み合います。
日程が決まったらすぐ連絡を入れておくと、当日を気持ちよく迎えられるはずです。
 
また新居での生活が始まれば、水まわりはこれから毎日使う大切な場所になります。
いざ使い始めてみたら、蛇口の水漏れや排水の詰まり、なかなか取れない水の濁りなど、気になることが出てくるケースも珍しくありません。
 
そんなときは、無理に自分で対処しようとせず、私たち「えひめ水道職人」にご相談ください。
地域に根ざしたベテランのスタッフが愛媛県内へ、迅速に駆けつけます。
水まわりのトラブルでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

お電話一本ですぐに駆けつけます!

えひめ水道職人 0120-492-315

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