水のコラム

水道蛇口は自分で直せる!DIYで水栓を交換する方法

2023年09月13日  その他

水道の蛇口は、ごくまれに故障することがあります。業者に修理を依頼することもできますが、DIYでの修理も可能です。DIYで修理する方法を知っておけば、リフォームもできるようになります。

今回は、水道の蛇口を自分で修理する方法を解説しましょう。あわせて本体を交換するタイミングもお伝えするので、修理やDIYの参考にしてください。

水道や蛇口によくある故障

水道や蛇口によくある故障には、さまざまな症状があります。とくによくあるのが、水が止まらない、水が出ない、ハンドルやレバーが動かないまたは空回りする、ハンドルやレバーが固い、水漏れする、蛇口本体がガタつくといった症状です。

故障はさまざまな原因で発生するため、症状が起きている場所とその原因を見極め、正しい修理をしなくてはなりません。故障を疑われるような症状があるときは、まずはどこで発生しているかを見極めましょう。

パーツ故障なら交換すれば修理できる
水道や蛇口の故障によくあるのが、内部パーツの故障です。たとえば、水漏れが起こる原因のひとつに、パーツ間の隙間を埋めているゴムパーツであるパッキンの故障があります。この場合、パッキンを交換すれば改善可能です。

このように、蛇口で発生する故障は必ず本体を修理しなくてはならないものではありません。パーツ交換でも充分対応できるケースがほとんどです。

蛇口本体を交換するタイミング

蛇口本体は、どのようなときに本体は交換するのでしょうか。本体交換するタイミングは決まっています。自宅の蛇口や水道が故障したとき、以下の条件に合致するようなら、本体ごとの交換を検討しましょう。

設置してから10~15年以上経っている
蛇口の寿命は大体10~15年です。使用頻度が高ければ、その分寿命も早まります。設置してからかなり立つなら、思い切って新しい製品に交換しましょう。

新しい製品の中には、より便利に使いこなせるような機能が搭載されているものも多いです。故障して困っているときは、思い切ってリフォームしてしまうのもよいでしょう。修理を検討するときは、耐用年数に注目して考えてください。

故障箇所が複数ある
故障箇所が複数ある場合、蛇口が使用に耐えられないレベルで劣化しているかもしれません。劣化が激しいものをそのまま使い続けていても、修理費がかさんでしまいます。明らかに劣化しているなら、新しいものに交換した方が安上がりです。

蛇口の複数個所故障は、交換の合図でもあります。耐用年数を迎えていなくても、何度も故障するなら交換をご検討ください。

蛇口から取り外せないパーツが故障した
蛇口の中には、設計上本体パーツと一体化しているものがあります。洗面台のシャワーパーツなどがよくある例です。本体と一体化しているパーツは、それだけ交換することはできないので、本体ごと付け替えましょう。

本体が壊れていなくても交換できないパーツが故障した場合、新しいものを取り付けなくてはなりません。故障が疑われるときは、故障箇所や原因だけでなく、問題のパーツが取り外しできるかにも注目しましょう。

単水栓の交換方法

交換タイミングを押さえたところで、交換のやり方を学んでいきましょう。まずは比較的簡単に修理できる単水栓の交換方法を解説します。

用意する道具
作業には、マイナスドライバー、ナット、シールテープ、歯ブラシ、新しい蛇口が必要です。

マイナスドライバーは止水栓を閉める作業に使います。ナットは蛇口のつけ外しに使う道具です。シールテープは水道と蛇口の接続部分に発生する隙間を埋める役割をします。歯ブラシは、水栓をきれいにする作業で必要です。

このほか、新しく取り付ける蛇口も用意しておきましょう。水道の形状や設備との互換性により、使える製品は設置個所により異なります。ホームセンターや通販サイトで購入する際はご注意ください。

止水栓を閉めて蛇口を外す
道具を用意したら作業に移ります。まずは作業中の水漏れを防止するために、止水栓を閉めましょう。

本体の近くに横溝のある栓などがあるはずです。その溝にマイナスドライバーを入れ、反時計回りに回します。完全に閉まったら下準備は完了です。

なお、止水栓を閉めた回数はメモに取って栓を開けるときにすぐ使えるようにしましょう。栓は開閉具合で給水量を決めているため、巻いた回数が多くても少なくてもトラブルにつながります。必ず閉めた回数と同じだけ回して開けるようにしてください。

止水栓を閉めたら、蛇口を外します。本体の付け根部分をしっかりもち、反時計回りに回してください。本体全体を両手でつかんで回します。

本体が古いと硬くて外れないときがありますが、一瞬でも力をこめられれば外せます。外したら次の作業に移りましょう。

座金を調節して新しい蛇口にシールテープを巻く
蛇口を外すと配管のネジ部分に、サビや古いテープなどの汚れが付いています。歯ブラシで磨いてきれいにしてください。

その後、新しいパーツについている座金を取り付けます。一番奥まで回して、締め付けないようにしてください。

このとき、時計回りに回して取り付けますが、何回回すと動かなくなるかを調べます。たとえば、6回回してそれ以上まわらない場合、本体をまっすぐに調節するには5回転となります。

このように、本体の調節ができる回数を覚えておきましょう。ちなみに、製品により回数は異なりますが、大体4~7回が目安です。

確認したら本体のネジにシールテープを巻きます。テープの端を左手で押さえ、時計回りにテープの真ん中の穴に指を入れるようにして一回転します。テープの向きに気を付けながら作業してください。

ネジの先端であるネジ山がひとつのこるようにして巻いていきます。テープがちぎれないよう、均等に引っ張りながら5~8回転巻きます。水栓の穴と本体のネジ部分を比べながら、テープが穴と同じくらいになるまで巻いてください。

蛇口を設置したら止水栓を開ける
シールテープを巻き終わったら、本体を水栓に入れ、回して取り付けます。先ほど数えた回数になるよう、時計回しにゆっくり回してください。このとき、回しすぎても元に戻せません。戻そうとしてしまったら、テープを巻き直すところからやり直します。

蛇口を設置できたら、止水栓を開けます。栓を閉めたときと同じ回数だけ時計回りに回してください。その後、水を出して正常に動くことを確認できたら完了です。

壁付けタイプの交換方法

次に、キッチンやお風呂場でよく採用されている壁付けタイプの交換方法を解説します。お湯と水を使うタイプは、こちらを参考に交換してください。

用意する道具
まずは、マイナスドライバー、歯ブラシ、シールテープ、新しい本体、モンキーレンチ、雑巾、バケツを用意します。マイナスドライバー・歯ブラシ・シールテープ・新しい本体は、単水栓と同じ用途で使用します。

モンキーレンチは本体を留めているナットを外すのに使う道具です。バケツと雑巾は水受けに使用するので、お風呂場のように濡れてもよい場所で交換する場合は、省いても構いません。

止水栓を閉めて古い蛇口と取り付け脚を取り外す
道具が用意できたら、止水栓を閉めます。蛇口の付け根にある栓を反時計回りに回してください。回した回数のメモを忘れないようにしましょう。

止水栓を閉め終わったら、本体と取り付け脚をつないでいるナットを緩めます。古い本体を取り外しましょう。

このとき、水漏れするため、作業中、本体や水栓から出る水は、バケツで受けるようにしましょう。パーツ内の水も捨てます。

脚は、半時計回しに回すと緩んで外せます。配管を傷付けないよう、ゆっくり回して取り外しましょう。

結合部分をきれいにして新しい取り付け脚にシールテープを巻く
脚を外すと、配管の中が確認できます。ごみやサビなどがたまっているので、歯ブラシでこすり落としましょう。

あわせて脚にシールテープを巻き直します。古いテープを取り除き、新しいテープに交換してください。取り付け方は単水栓と同じです。

取り付け脚を調節して設置する
テープを巻き終わったら、取り付け脚を調節します。脚の向きがハの字になるように角度を調節しながら取り付けます。本体が水性になるよう慎重に作業しましょう。付け終わったら、本体の設置に移ります。

新しい蛇口を取り付け、止水栓を開けて動作確認する
新しいパーツを取り付け脚に設置します。脚のナットに、蛇口についているパッキンをつけてからネジ部分をはめてください。その後、モンキーレンチでナットを締めて固定します。

取り付けられたら止水栓を開けて、水やお湯などが出るか、水漏れしていないかなどを確認してください。異常がなければ作業は完了です。

まとめ

水道の蛇口は自分で直せます。水栓はまれに本体を修理したほうがよい場合がありますが、DIYに挑戦するのもよいでしょう。業者に頼んでもよいですが、もし自分でできそうなら、工具やパーツを用意するところから始めましょう。

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