水のコラム

台所の排水口に水が流れない時に考えられる原因について解説!

2022年01月20日  洗面所のトラブル

排水口の水がなかなか流れずに、呆然とした経験はありませんか?毎日のデイリーライフで使用する台所ですから、安心して快適に使っていきたいですよね。

今回の記事では、万が一排水口に水が流れなくなってしまった時の原因とその対処方法について解説していきます。今後自宅で困ることがないように、ぜひ参考にしてみてください。

台所の排水口に水が流れない時に考えられる原因

台所の排水口に水が流れていかない時の原因として挙げられるのは排水口のつまりですが、さまざまなものがつまりの原因の元となっているのです。

どのようなものがつまりの原因になっているのか、ひとつずつ説明していきます。

■一番の原因は「油」
台所キッチンの排水口がつまってしまう一番の要因は「油」です。油自体は流動性のあるものですが、実は冷えると固くなるという特性をもっています。

揚げ物調理で使った油をそのまま流してしまうと、やがて排水口内部にへばり付いて、冷えると同時に固まってしまうのです。

その結果、油に他の食材カスも上乗せされて蓄積されていき、最終的には排水口つまりの大きな原因となります。

また、ダイレクトに油分を流し込まなくても、皿に付いていた油汚れをこすり洗いする時に排水管まで流れ着き蓄積されてしまうこともあるのです。油自体、排水管はもとより、排水トラップやパイプなど水が通過する箇所全部にへばりつきます。

■食材(固形物)など
排水口のつまりの原因には、上述の油以外にも食材(固形物)が考えられます。例をあげると、キャベツやりんごの芯、フルーツの皮などは水に溶かすことができないので、当然排水管の通路が狭まり、食材の断片が蓋となって水の流れをブロックします。

時には台所の排水口に、食料だけでなく物をうっかり流し込んでしまうこともあるでしょう。「輪ゴム」「納豆の液だれ」「たわし」「楊枝」などさまざまなものを流してしまう可能性が考えられます。すぐに取り除けるものであれば問題ないのですが、排水口サイズのギリギリの個体だと奥まで落ちてしまい、取り除くのも困難です。最悪の場合、専門業者に依頼する必要が出てきます。

■微量の食材カス
ごく微量の食材カスが流れてしまい、排水管に付いてつまりを引き起こすこともあります。多くの家庭では、排水口ネットを使用してカスが流れるのを防止しているかと思いますが、稀にその編み目すらも通り抜けてしまう微量の食材カスがあるのです。

この食材カスを溜めたまま放置してしまうと、やがて「滑り」となってつまりを引き起こすこともあるほどです。

■台所外のつまり
油汚れや食材カスなどは確実に排水口をもちろん、排水管全体をつまらせます。一方で、それだけがその原因とも限りません。一旦台所から水を流すと、排水管を通過する水は下水管を過ぎて最後に下水枡へと流れ込みます。

排水管でつまりが生じなくとも、外の下水管や下水マス自体に汚れが溜まってしまっていると、水が停留し逆流してしまうことがあるのです。とりわけ排水マスに限っては汚れが堆積しやすいところなので、定期チェックは欠かせません。予防措置として習慣的に清掃しておくと、台所キッチン流しのつまり予防になります。

台所の排水口に水が流れない時の対処法

上述のような事態の時に、専門業者であればすぐに解決してくれる可能性が高いです。ただ、本当に急を要する時に知っておきたい自分でできる応急処置法を紹介しておきます。

家に常備されている物や、排水口つまり時に備えておくと便利な物を使用した対処法なので、ぜひ参考にしてみてください。

■ぼろタオルとお湯で対処
自宅にある「ぼろタオル」と「お湯」で簡単につまりを解消できます。長めのぼろタオル(排水口に流されないようにするため)を選んで用意してください。お湯は50度くらいの温度に保ってください。

手順は、まず排水口のゴミ受けトラップを外します。そして、ワントラップを外すと排水口の入り口が見えてくるので、そこに「ぼろタオル」を入れ込みます。

次に流し台に温湯を張り、流し内の7~8割ぐらいの水位になったら、ぼろタオルを勢いよく一気に引き抜いてお湯を排水口内に流し込みます。最後に市販パイプクリーナーで洗浄しましょう。

■ペットボトルで対処
空のペットボトルは、持っている家庭も多いことでしょう。使うものはこのペットボトルのみで、非常にシンプルです。作業手順は次のようになります。

はじめにワントラップとゴミ受けを取り外します。次にふたキャップを外したペットボトルを排水口の入り口につけ、ペットボトルの側面を押したり戻したりを数回繰り返します。

最後に、ペットボトルを一旦外してつまりが取れたかを確認します。ペットボトルを使用するやり方は、ラバーカップの代替法であり、空気圧の力を借りてつまりを改善する方法です。ラバーカップがない時の代わりと考えておくといいでしょう。

■ラバーカップで対処
ラバーカップは通常トイレつまりの際に使用するイメージが強いですが、台所流しの排水口のつまりにも応用できます。手順については次のようにしてください。

まず、ゴミ受け・ワントラップを取り外し、排水口入り口が見えるようにします。そしてラバーカップの半円型先端部を排水口に被せ、ゆっくり押した後勢いよく引き抜きます。このときつまりがなくなるまで、同じ動作を繰り返します。

ラバーカップの上手な使い方は押す時より引く時に、力を入れて集中することです。引っ張り上げてつまりを改善する仕組みだからです。

また、女性やお年寄りの力では至らない時もあります。そのようなケースでは、あまり力を加えなくても押し引き動作が簡単にできる「真空タイプクリーナー」を活用しましょう。ハンドルが付属されており持ちやすいです。

■クエン酸と重曹で対処
通常の清掃時にも頻繁に使用されるクエン酸と重曹ですが、突然のつまりの際にも充分に活用します。クエン酸がない時は「酢」で代用することも可能です。

とはいえクエン酸と重曹は100均で安価に購入できるので、さほど費用はかさみません。

手順についてはまず、ゴミ受けを取り外すことから行い、重曹を均一にふりかけます。次にクエン酸をかけた後、1カップのお湯を流しかけて泡立たせます。それから60分くらい時間をおき、再び同量のお湯をかけます。

10分以上そのまま置いたら最後に水やお湯で濯ぎます。重曹とクエン酸が混ぜ合わさったことによって泡が発生しますが、この泡が汚れを浮かせる効果を持っています。

台所の排水口つまりを防止する方法

排水口のつまりを防止するために、普段から流すものには注意しておきましょう。とくに油汚れの流入は細心の注意を払って避けるようにしてください。

また、当然ながら食材カスや果物のキレ端や肉の脂なども流さずにゴミ箱に捨てるようにすることが大切です。加えて排水口やゴミ受け、ネットの取り替えなども小まめに行いましょう。

なお誰もが取り組める方法として、台所の流しを使用した最後に、排水口付近を中心にお湯を流し込む方法です。時間は10秒〜20秒くらいが適切です。

まとめ

今回は、排水口で水が止まって流れない時の原因と対処法についてお伝えしてきました。突然つまりが起こるとすぐに専門業者の手配をしたくなるところですが、一回立ち止まって冷静に対処することも重要です。

今回の記事で紹介した対処方法をぜひ試してみてくださいね。

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