水のコラム

トイレタンクからの水漏れは、老朽化の始まり

2021年08月08日  トイレのトラブル

トイレからいつまでも水の音が聞こえてきたり、手洗い器の水が止まらなかったり…。
それは老朽化によるタンクからの水漏れサインである可能性が高いです。

今回は、トイレタンクの水漏れ原因や対処方法についてご紹介します。

トイレの寿命ってどれくらい?

トイレも人が作ったものであり、当然ですがいつかは壊れます。
しかし、日常生活の中で、便器が壊れた!という話はあんまり聞きませんよね。
その理由は、便器の素材にあります。

多くの便器やタンクは、陶器でできています。
陶器の寿命は電化製品などよりもはるかに長く、その寿命は50~100年と言われています。

ただ、けた違いに寿命が長いのは陶器の部分だけであって、タンクの内部部品はプラスチックやゴム製のものがあるので、10年を過ぎると老朽化により故障することが増え始め、その寿命は15年程度だと言われています。

タンクレストイレの場合も、同様です。
そして、温水洗浄便座(ウォシュレット付き便座)は電化製品なので、寿命は10年程度だと言われています。
トイレの老朽化は10~15年後から始まり、その後は色んなトラブルが起こりやすくなるのだということを、みなさんは覚えておいて下さいね。

トイレの水はどのように流れるのか

さて、タンクからの水漏れについて説明する前に、トイレの水がどのように流れていくのか、その過程を順番に説明していきます。

1.水を流すために、タンク横のレバーを回すと、タンク内にあるチェーンに引っ張られ、底にある栓(フロートバルブ)が持ち上がり、水が便器に流れていきます。

2.水がタンクから便器に流れることにより、タンク内の水位が下がり、タンク内に浮いた状態になっていた浮き玉が下がります。

3.浮き玉が下がることにより、給水管の先にあるボールタップの弁が開き、タンクへと水が供給されます。

4.水位の上昇により、浮き玉が上昇し、それによってボールタップの弁が閉まり、水の供給が停止します。

タンクから水漏れが起こっている場合、この過程のどこかで水漏れが起こっていることになります。

こんなことがあったら、タンクからの水漏れを疑おう!

・レバーが元に戻っているのに、水の流れる音がいつまでも止まらない
レバーを回すと、タンク内の水が便器に流れ、タンクから水の音が聞こえてくると思います。
ただ、しばらくすると、便器に流れる水が止まり、タンクからの水音も止まります。

ところが、タンクからの水音がいつまでも止まらない場合があります。
このような場合は、要注意です。

・手洗いの水が止まらない
タンク付トイレには、上部に手洗い器が付いているものがあります。
レバーを回してタンクから水が流れるのと同時に、手洗い器の蛇口から水が出てきますが、タンクへの水の供給が終われば通常止まります。

しかし、蛇口からいつまでも水がチョロチョロと出てきているようであれば、水漏れの可能性大です。

・便器の水が止まらない
便器を洗浄するためにレバーを回すと、タンクから水が便器へ流れて、排泄物等を排水管へ流してくれます。
その後一定の時間が経つと、水の流れは止まります。
ところが水漏れが起こっていると、便器の水がいつまでも止まりません。

漏れている水の量が少ないと、なかなか気づきにくいこともありますが、便器の水が不自然に波立っているなどがあれば、注意深く様子を見るようにして下さい。

水漏れの原因を見極めよう!

ここでは、水漏れの原因となる箇所と、その直し方について説明していきます。
水漏れに気づいたら、まずすべきことは、タンクへの水の給水を止めることです。
そのために、止水栓といって、トイレに水を供給している大元の栓を閉めて下さい。
トイレの壁や床に設置されていることが多いので、マイナスドライバーを使ってねじを締めればOKです。

ハンドル式の場合は、ハンドルを回せば止まります。
次にタンクの蓋を開け、中の部品をチェックします。

・フロートバルブがきちんと穴を塞いでいるか?
タンクの底で、便器へと通じる穴を塞いでいるフロートバルブがきちんと閉まっているか確認します。

節水のためにペットボトルなどを入れている場合、バルブの開閉が邪魔されていたり、バルブのゴムが劣化により破損していたりすると、穴を完全に塞ぐことができなくなり、水漏れを起こしてしまいます。
この場合は、異物を取り除くか、ゴム劣化の場合はバルブを交換することで、対処することができます。

また、レバーとバルブをつなぐチェーンが絡まっているだけの場合もあります。
この場合は、チェーンの絡まりをほどいてあげるだけで水漏れは止まります。

・浮き玉が破損していないか?
タンク内に給水を行うボールタップの弁の開閉を担う浮き玉にひびが入っていると、開閉が上手く行えずにいつまでも水がタンク内に出続けます。
この場合は、浮き玉の交換で解決します。

・ボールタップが破損していないか?
浮き玉と連動し、タンクに給水を行うボールタップには、水の出し止めを行う弁が付いているのですが、これが劣化により破損していると、水が止まらなくなります。
浮き玉に異常が見られない場合、オーバーフロー管に記された水位の線よりも高く持ち上げてみて、水の流れが止まるかを確認してみて下さい。
止まらなければ、ボールタップの故障です。

弁のパッキンを交換するか、あるいはボールタップ自体を交換することで、解消できます。
ボールタップや浮き玉、ゴムフロートなどは、ホームセンターやネットショップでどの部品も数百円~2,3千円程で買うことができます。
節約したい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

対処に自信のない方は

今回は、タンクからの水漏れに、自分で対処する方法をご説明しました。
自分で原因を確認、修理することができれば、それが一番です。
しかし、忙しくて原因を調べる時間がない方、不器用で上手く修理できる自信のない方、そんな方々のために、水のサポート愛媛があります。

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