水のコラム
コロナウイルス対策！トイレや浴室の消毒方法を解説
新型コロナウイルスについて
新型コロナウイルスの発生からしばらく経った今、外出先での手指消毒をしない日はないといっても過言ではありません。
しかし帰宅後はマスクも外し、特別感染への対策をしていない家庭も少なくないでしょう。
家庭内でも感染リスクとなる箇所は存在します。
本記事では浴室とトイレに焦点を当て、自宅での感染対策や清掃方法についてまとめています。
外出先だけでなく自宅でも感染対策をすることで、さらに感染の確率を下げることが可能です。
毎日感染者数のニュースでコロナウイルスが身近になっている今だからこそ、本記事を参考に改めて生活を見直してみましょう。
トイレや浴室での感染リスク
家族全員が間違いなく利用する場所です。
ドアノブはもちろんのこと、タオルやボタンなど共有部分が多いので接触感染の恐れがあります。
タオルであれば個人ごとの使用にするなど、みんなが触る部分を減らしていく工夫が求められるでしょう。
さらにトイレであれば水を流すとき、浴室であればシャワー使用時などに飛沫感染のリスクが伴います。
どちらの箇所でも定期的に換気をすることが効果的ですので、小まめに実施することが大切です。
家庭内での感染対策
浴室では換気や、みんなが触る部分を減らしていくといった対策が有効です。
家族で利用する間隔を空ける方法もあります。
ウイルスは空気中に漂っているので、短い時間で何人も出入りすると感染リスクが高まります。
なので一人お風呂に入ったら次の人は10分経過してから利用するといったように、簡単な決まりを定めるだけでも感染リスクを下げられるでしょう。
トイレに関しては改修工事なども視野に入れるなら、さらなる感染対策が実施できます。
たとえばボタンやレバーで水を流しているのであれば、自動洗浄機能に変えるなどの施策は効果的です。
どこにも触れず立ち上がるだけで水を流せるので、接触感染のリスクを減らせます。
また、フタの無いトイレだと流すときにどうしても水が跳ねてしまいます。
フタを設置することで水が流れるときの飛沫を防ぐことが可能です。
さまざま菌が存在する場所でもあるので、感染以外の面でもトイレのリフォームは価値があります。
コストを抑えた対策であれば、外出先のトイレではおなじみのペーパータオルの使用も有効です。
石鹼を使用した丁寧な手洗いも大切です。
トイレの清掃方法
トイレ清掃のコツは高いところから取り掛かること、拭き掃除をするときは奥から手前に拭くことなどが挙げられます。
マスクや手袋の着用も忘れないようにしてください。
水はねなどの目に見えない汚れもあることを意識しましょう。
ハイターを薄めることで次亜塩素酸ナトリウムという消毒液を作成できるので、こちらを使用した消毒も合わせて行うとよいでしょう。
消毒した箇所は水拭きも実施しましょう。
拭き掃除をするときは一方向に拭くことがポイントになります。
何度もこするように清掃すると、拭ききれなかった汚れや菌が広がるきっかけを作ってしまうので注意が必要です。
洗剤を使用するときは除菌したい箇所に直接洗剤をかけるのではなく、雑巾やウエスに洗剤を付けて使用しましょう。
トイレブラシを使用した便器内の清掃は、一方向に動かすことを意識する必要はありません。
その他にもゴミを回収するときはしっかりと密閉することや、手の触れる部分を重点的に掃除することが大切です。
浴室の清掃方法
浴室の清掃においても換気がとても重要になります。
トイレと比較しても湿気が溜まりやすいので、清掃時は忘れずに換気します。
浴室の掃除は家庭用洗剤でも十分に除菌可能です。
ただし椅子や床などは汚染物が付着しやすい箇所であることから、次亜塩素酸ナトリウムを使用しての丁寧な除菌清掃をおすすめします。
該当箇所に次亜塩素酸ナトリウムをかけて、スポンジなどでしっかりとこすり洗いをします。
浴室もトイレと同様に家族全員が触れる部分を重点的に清掃することがポイントです。
シャンプーボトルやシャワーホースなど、手の触れる箇所は多くあるはずなので、一つひとつ確かめながら清掃していきましょう。
もし清掃除菌し忘れそうな箇所があるときには、チェックリストなどを作成するのも有効です。
コンビニやスーパーのトイレにも従業員の方が使用しているチェックリストがあります。
少し手間ですがこれがあるだけでも、清掃し忘れといったミスが減っていきますので、時間に余裕があるときは作成も検討してみてください。
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