水のコラム

洗面所の床が水浸しに!まずやることと原因の見分け方【水道職人:プロ】

2026年09月25日 (更新日:2026年09月25日)   洗面所のトラブル


洗面所は、朝の身支度から寝る前の歯磨きまで、日々何度も使う場所かと思いますが、洗顔後など、床に水が飛んでしまうこともありますよね。
ただ、拭いたはずなのにまた濡れていたり、いつの間にか水たまりのようなものができていたりする場合は、単なる水はねが原因ではないかもしれません。
 
こういったときは、洗面台だけでなく近くにある洗濯機や配管などから水が漏れていることも考えられます。
どこから来た水なのか分からない場合は、まずは周辺の設備の使用をやめて、自分でできる範囲の確認作業からはじめてみましょう。
 
今回のコラムでは、洗面所の床が水浸しになったときにしておきたいことや、水漏れの原因を確認する方法などについてご紹介していきます。

洗面所の床が水浸しになったときの応急処置


床に広がった水を見つけたら、拭き取る前に、近くの電気製品やコンセントまで濡れていないかを確認してください。
安全に作業できる状態かを確かめてから、水を止め、床の水を拭き取っていきましょう。

濡れた電気製品やコンセントには触れない

洗濯機や電源タップ、コンセントに水がかかっている場合は、触ったり、プラグを抜こうとしたりしないでください。
電気製品が濡れていなかったとしても、濡れた手で操作するのは非常に危険です。
 
安全に分電盤を操作できる状態であれば、該当する回路のブレーカーを切りましょう。
分電盤やその周りの床まで濡れている場合は、無理に近づかず、すぐに電気工事店や管理会社へ連絡してください。
 
また、水が入り込んだ電気製品は、表面が乾いても内部に水分が残っていることがありますので、そのまま使い始めるのは絶対に避けてください。

設備の使用をやめて水を止める

洗面台を使っていた場合は、いったん蛇口を閉めてください。
洗濯機が動いている場合も、安全に操作できることを確かめてから運転を止め、給水用の蛇口を閉めておきましょう。
蛇口だけを閉めても、運転が続いていると洗濯機の中に残った水が排水ホースへ流れ、再び漏れてくる可能性があります。
 
洗面台の下から漏れている場合は、収納スペース内にある止水栓を閉めることで、水を止められる場合もあります。
水側とお湯側の両方に付いていれば、それぞれを閉めてみてください。
 
また漏れている場所や止水栓が見つからないときは、水道メーター付近にある元栓を閉める方法もあります。
ただし、家全体の水が使えなくなるため、同居しているご家族がいる場合は事前に伝えておきましょう。

床の水を拭き取る

水を止めたら、タオルや雑巾で床の水を吸い取っていきましょう。
クッションフロアなどは表面が水をはじいていても、継ぎ目や壁際から下へ染み込むことがあるため、できるだけ早めに拭いておきたいところです。
洗面台の収納内や洗濯機の周りも、手の届く範囲で確認してみてください。
 
電気まわりに問題がなければ、換気扇を回したり、扇風機で風を当てたりして乾かす方法もあります。
ただ、大量の水が漏れた場合は、表面が乾いても床下に水が残っているかもしれません。
修理業者を呼んだ際に、床の状態もあわせて見てもらうと安心です。

集合住宅や賃貸住宅では管理会社へ連絡する

マンションやアパートにお住まいの場合は、漏れた水が下の階まで伝ってしまうおそれがあります。
必ず自宅での応急処置とあわせて、管理会社や大家さんにも状況を伝えておきましょう。
 
すぐに原因が分からなくても、問題はありません。
どのあたりが濡れているか、今も水が漏れているかなど、分かる範囲で伝えてみてください。
賃貸住宅では、そのまま修理業者を手配してもらえる場合もありますので、その後の対応についても確認しておきましょう。

洗面所のどこから水が漏れているかを確認する


水を止めたら、濡れている場所の周辺を、無理なく見られる範囲で確認してみましょう。
水漏れに気づく直前に洗面台や洗濯機を使っていたかどうかも、原因を探す手がかりになります。
 
ただし、確かめようとして何度も水を流すと、再び床を濡らしてしまうおそれがあります。
わざわざ水漏れの状況を再現しなくとも、濡れている場所や使っていたときの状況が分かれば、修理を相談する際に十分役立ちます。

洗面台の下や収納内

収納扉を開けて、底板に水がたまっていないか、配管に水滴やシミがないか、などを見てみてください。
配管のつなぎ目が濡れていたとしても、上から伝ってきた水が付いているだけの場合もありますので、少し念入りに確認しておくとよいでしょう。
 
洗面台を使ったときだけ漏れるという場合は、排水パイプや、蛇口・シャワーホースなどの不具合が考えられます。
反対に、使っていない間も水が出続けているようであれば、給水管や給湯管、そのつなぎ目から漏れている可能性が高まります。

洗濯機の周り

洗濯機の周りが濡れている場合は、蛇口と給水ホースのつなぎ目、排水ホース、排水口の周辺を確認してみましょう。
洗濯機に水をためているときに漏れたのか、脱水や排水のときにあふれたのかなどの情報も、覚えている範囲で相談の際に伝えてみてください。
 
排水口のつまりやホース外れのほか、洗濯機本体に不具合が起きている場合もあります。
外から見て原因が分からなければ、無理に本体を動かしたり、分解したりせず、点検を依頼してみることをおすすめします。
 
洗濯機の排水口に関する水漏れについては、以下の記事でも詳しくご紹介していますので参考までに。
(関連記事:排水口から水が溢れた!洗濯機の排水口で起こるトラブル)

壁や床下を通る配管

洗面台や洗濯機の周りには水漏れ箇所が見当たらず、壁際や床の隙間などから水がにじんでいるといった場合は、壁の中や床下の配管が原因かもしれません。
自分では確認が難しい場所ですので、できるだけ早く、濡れている範囲や壁紙のシミの状態などを専門業者へ伝え、調べてもらうようにしてください。
 
給水管などからの水漏れは、水道メーターが手がかりになる場合もあります。
家中の蛇口を閉め、洗濯機やトイレなども水を使っていない状態で、メーター内の小さなコマ(パイロット)が動いていれば、漏水の可能性があります。
 
ただし、この方法では漏れている場所までは分かりませんし、排水管からの水漏れなどについても確認できませんので、参考情報程度に留めておいてください。
 
(参考:松山市「水道メーターの見方」)

洗面台から水が漏れる主な原因と対処法


洗面台の水漏れは、漏れている場所によって対処法が変わります。
掃除や部品交換で改善する場合もありますが、自分でできる作業かどうかは、工具の扱い方や水漏れ箇所の状況なども見つつ判断してみてください。
分解作業や工具の扱いに不安があるようなら、無理をせず専門業者に修理を依頼することをおすすめします。

排水パイプの緩みやパッキンの劣化

排水パイプのつなぎ目から水が漏れている場合は、ナットの緩みや、内側にあるパッキンの劣化が原因かもしれません。
取扱説明書やメーカーサイトなどに締め直しの手順が載っていれば、その方法に従って作業してみてください。
ただし、強く締めすぎると部品を傷める可能性があるため、力任せに回さないよう注意は必要です。
 
締め直してみても水漏れが改善しない場合は、パッキンのずれや劣化、パイプの破損なども考えられます。
部品を交換する場合は、メーカーや品番をしっかりと確認し、対応するものを選びましょう。
 
またパイプを外す際は、中に残った水を受けるためのバケツやタオルなども用意しておくと安全です。
取り外しや取り付けの手順が分からない場合は、むやみに分解する前に専門業者へ相談してください。

排水口や排水管のつまり

洗面ボウルの水がなかなか引かないときは、ヘアキャッチャーなどに髪の毛や汚れがたまっていないかを確認してみてください。
見える範囲の汚れを取り除くだけで、簡単に流れが戻ることも多いです。
また市販のパイプクリーナーなどを試してみるのも良いかと思います。
 
ただし、排水管の奥でつまりが発生している場合は、なかなか自分での対処は難しいため、掃除をしたりパイプクリーナーを試しても改善しないときは、一度点検を依頼してみてください。
つまりを押し流そうと大量の水を流したり、針金などを無理に差し込んだりすると、水漏れを広げたり配管を傷めたりする可能性が高まります。
自分での対処は、無理なく手の届く範囲にとどめてください。

蛇口やシャワーホースの不具合

蛇口の付け根や、引き出し式のシャワーホースから漏れた水が、ホースなどを伝って収納内へ入り込むこともあります。
ホースの下に水受けタンクが付いているタイプなら、そこに水がたまっていないかも確認しておきましょう。
 
水受けタンクは、ホースを伝って落ちる水を受けるためのものなので、少量の水があるだけなら故障とは限りません。
ただ、水を捨てても短時間でまたたまってしまうような場合は、ホースや接続部から水が漏れている可能性が高いです。
 
品番や症状がしっかりと確認できるようであれば、対応している部品を交換するだけで改善するケースも多いです。
とは言え、必要な修理や交換部品は、蛇口の種類や漏れている場所によってもかなり異なりますので、基本的には専門業者に依頼することをおすすめします。

給水管や給湯管の接続部からの水漏れ

止水栓から蛇口へ水やお湯を送るための配管も、接続部の緩みや部品の劣化によって水が漏れることがあります。
まずは水とお湯、両方の止水栓を閉め、漏れが止まるかを確認してみてください。
 
洗面台の下は作業スペースが狭く、工具を動かす際に周囲の配管へ力が掛かってしまうこともあります。
無理に作業を進めると別の箇所まで破損してしまうおそれもあるため、作業が難しければ専門業者に任せるようにしてください。
 
なお防水テープなどでの対処は、あくまでも応急処置でしかありませんので、将来的な被害のことを考え、修理や交換などの対応も忘れず検討してください。

洗面ボウルのひび割れ

洗面ボウルにひびが入っている場合は、まずはいったん使用をやめましょう。
小さなひびの場合は、自分で補修材などを使用する方法もありますが、被害が拡大してしまう可能性もありますので、基本的にはメーカーや専門業者へ相談するようにしてください。
 
製品によってはボウルだけを交換できる場合もありますが、洗面台全体を買い替えるかどうかは、ひびの状態や交換部品の有無を調べてもらってから検討するのがよいかと思います。

自分で直そうとせず業者に相談したいケース


水漏れの原因が分からないときや、説明書に沿って対処してみたものの改善しないといった場合は、無理に作業を続けずに専門業者へ相談しましょう。
特に、次のような場合は点検を依頼する目安になります。

  • どこから漏れているのか分からない
  • 壁際や床下から水がにじんでくる
  • 止水栓を閉めても水が止まらない
  • 説明書に沿って対処しても漏れが続く
  • 洗面ボウルにひびが入っている
  • 床が浮いている、踏むと沈む感じがある

 
床が浮いていたり、踏むと沈むような感じがする場合は、水が染み込んで床材や下地が傷んでしまっている可能性があります。
修理を依頼する際には床の様子なども伝え、水漏れの修理とあわせて補修が必要かを見てもらいましょう。
 
長く使っている設備であれば、修理と交換のどちらがよいか迷うケースもあるかと思います。
交換部品が手に入るのか、修理でどこまで直せるかなども確認しつつ、それぞれの見積り金額を見て判断しましょう。

洗面所の水漏れで困ったらえひめ水道職人へ

毎日使う洗面所だからこそ、水漏れが起きると、身支度や洗濯など日常生活にもかなりの支障が出てしまいます。
手早く直したいところですが、まずは安全を確かめたうえで水を止め、床に広がった水を拭き取るところからはじめましょう。
また原因が分からなくても、いつ、どのあたりが濡れていたかを伝えるだけでも、調査の手がかりになります。
 
私たち「えひめ水道職人」は、水道局指定工事店として愛媛県内の水まわりに対応しています。
水漏れの原因が分からない場合や、自分で直せるか迷っている場合などでも構いません。
24時間体制で受け付けており、お見積りは無料です。
安心してご依頼いただけるよう、現場の状態を確認したうえで、必要な作業と費用をご説明させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

お電話一本ですぐに駆けつけます!

えひめ水道職人 0120-492-315

えひめ水道職人 0120-492-315