水のコラム

トイレタンクからの水漏れを解決!ボールタップの役割と交換方法

2025年03月28日  トイレのトラブル

「トイレタンクからチョロチョロと水漏れしている…」とお悩みではありませんか?

トイレの水漏れの多くは「ボールタップ」という部品の不具合が原因です。症状を放置すると水道代が高額になるかもしれません。

この記事では、水漏れの原因と修理方法をわかりやすく解説します。

トイレタンクの「ボールタップ」とは?

トイレの水漏れトラブルで最も多い原因の一つが「ボールタップ」の不具合です。まずはボールタップの基本を理解することで、トラブル解決の第一歩を踏み出しましょう。

ボールタップの仕組みと役割

ボールタップは、トイレタンク内にある給水設備のことで、「定水位弁」や「フロート弁」とも呼ばれています。その主な役割は、タンク内で給水と止水を制御し、タンク内の水位を一定に保つことです。

仕組みはシンプルで、タンク内の水位に応じて浮き球が上下に動き、その動きに連動してボールタップ内の弁が開閉します。水位が下がると浮き球も下がり、弁が開いて給水を開始します。水位が上がると浮き球も上昇し、一定の高さに達すると弁が閉じて給水を停止するという仕組みです。

トイレの水を流すと、この一連の動きによってタンク内の適切な水量が維持されるのです。

タンク内部の部品と水漏れの関係

トイレタンク内には、ボールタップ以外にも重要な部品があります。

フロートバルブ(ゴムフロート):タンク底部の排水口のフタとして機能し、レバーを引くと持ち上がって水を流す仕組みです。劣化するとヒビ割れを起こし、水漏れの原因になります。

オーバーフロー管:タンク内の水があふれるのを防ぐ安全装置で、水位が高くなりすぎると水をこの管に流し込み、便器へと排水します。折れたりヒビが入ったりすると水漏れを引き起こします。

これらの部品は通常10年程度で劣化するため、長期間使用しているトイレでは、複数の部品が同時に不具合を起こしていることも少なくありません。

ボールタップの種類と特徴

ボールタップには、主に「浮き球あり」と「浮き球なし」の2種類があります。

浮き球ありのタイプは、給水・止水弁のあるボールタップ本体に、アームでつながった球形や楕円形の浮き球が取り付けられています。古くからあるタイプで、多くのトイレで見られます。浮き球やアームが破損すると水漏れの原因になります。

一方、浮き球なしのタイプは、ボールタップ本体に直接フロート部が付いており、水量に応じてフロートが上下に動く仕組みです。浮き球を外す必要がないため、水位調整がしやすく、比較的新しいトイレで採用されています。

なお、タンクレストイレや一体型トイレなど電子部品で給水を行うタイプには、ボールタップは使われていません。

ボールタップが原因のトイレ水漏れ症状

「トイレからチョロチョロと音がする」「水が止まらない」といった症状に心当たりはありませんか?これらはボールタップの不具合による水漏れの典型的な兆候です。状況に応じた対処法を知り、問題を効率的に解決でしましょう。

チョロチョロ音が聞こえる場合の原因

トイレからチョロチョロという水の流れる音が聞こえる場合、

まず考えられるのはフロートバルブ(ゴムフロート)の劣化です。長年の使用でゴムが硬化し、ヒビ割れを起こすと、タンク底部の排水口からじわじわと水が漏れます。

また、レバーとゴムフロートをつなぐ鎖が切れたり絡まったりしていると、ゴムフロートがうまく閉まらず、隙間から水が流れ続けることもあります。

さらに、オーバーフロー管に破損があると、そこから水が漏れてチョロチョロ音を発生させることがあります。

これらの症状がある場合は、まずタンクのフタを開けて内部を点検し、原因となっている部品を特定することが重要です。

水が止まらず流れ続ける場合の原因

トイレの水が止まらず流れ続ける症状は、主にボールタップ本体の故障が原因です。

ボールタップのバルブが劣化していると、浮き球を持ち上げても水が止まらなくなります。バルブ内部のパッキンが摩耗し、水を完全に遮断できなくなっているのです。

また、浮き玉にゴミが付着したり、部品が引っかかったりして、浮き玉が正常に動かない場合も水が止まらなくなります。浮き玉が下がったままだと、ボールタップは「水位が低い」と判断して給水を続けてしまいます。

水が止まらない症状は放置すると水道代の大幅増加につながるため、早急な対応が必要です。

タンク内の水位が異常な場合の対処法

タンク内の水位が異常に低い、または高い場合も水漏れトラブルの兆候です。

水位が低い場合、まずチェックすべきは鎖の状態です。切れていたり絡まったりしていないか確認しましょう。また、ゴムフロートが劣化してヒビ割れしていると、そこから水が漏れて水位が下がります。オーバーフロー管の破損も水位低下の原因となります。

一方、水位が高すぎる場合は、ボールタップの水位調整不良や浮き玉・支持棒の劣化が水漏れの主な原因です。水位が高いとオーバーフロー管から便器へ水が流れ続け、水道代の無駄につながります。

水位異常を見つけたら、該当する部品を点検・調整し、必要に応じて交換すれば問題を解決できるでしょう。

ボールタップ交換でトイレの水漏れを自力解決!

トイレの水漏れ原因がボールタップと特定できたら、交換作業に取り掛かりましょう。基本的な工具と手順で対応可能です。

必要な道具と材料の準備

ボールタップ交換に必要な道具と材料は次のとおりです。

【工具】
  • ●プラスドライバー・マイナスドライバー
  • ●モンキーレンチ
  • ●ゴム手袋(タンク内は意外と汚れています)
  • ●バケツ(水受け用)
  • ●タオル(水こぼれ対策用)
【材料】
  • ●新しいボールタップ(2,000円~8,000円程度)
  • ●パッキン(ボールタップに付属していない場合)

トイレのメーカーや型番を確認し、適合するボールタップを選びましょう。間違えると取り付けできないことがあります。不安な場合は、古いボールタップを持参してホームセンターで相談するのがおすすめです。

ボールタップの交換手順

ボールタップの交換手順は以下のとおりです。

  1. まず止水栓を閉めて給水を止めます。止水栓は壁や床からトイレへ伸びる配管についている小さなハンドルです。
  2. トイレのレバーを引いてタンク内の水を排出します。
  3. タンクのフタを開けます。手洗い管付きの場合は、フタとつながっているホースを外す必要があります。フタは重いので慎重に扱いましょう。
  4. タンクと給水管をつなぐナットをモンキーレンチで緩め、給水管を外します。
  5. タンク内側のボールタップを固定しているナットも緩めて、古いボールタップを取り外します。
  6. 新しいボールタップを取り付けます。接続部にはパッキンを忘れずに入れましょう。
  7. 給水管を接続し、各ナットをしっかり締めます。
  8. 止水栓を開けて給水を再開し、水漏れがないか確認します。
  9. 浮き玉の位置を調節して適切な水位に設定します。
  10. 手洗い管を接続し、タンクのフタを戻して完了です。

交換作業は30分~1時間程度で完了します。作業後は必ず動作確認を行い、水漏れがないことを確認しましょう。

愛媛県でおすすめのホームセンター

愛媛県内でボールタップなどのトイレ部品を購入できるホームセンターをご紹介します。

DCM 美沢店

住所:愛媛県松山市美沢1丁目9番33号

営業時間:8:00〜20:00

豊富な品揃えが魅力で、トイレ部品コーナーも充実。スタッフの知識も豊富で相談しやすい環境です。

DCM 朝生田店

住所:愛媛県松山市朝生田町6丁目2番38号

営業時間:9:00〜20:00

駐車場が広く、レジもスムーズで買い物しやすいお店です。水回り用品の品揃えも良好です。

コーナン三津浜店

住所:愛媛県松山市大可賀3丁目670-11

営業時間:8:00〜20:00

プロ向けの商品も取り揃えており、専門的なトイレ部品も入手しやすいです。

自分でできる簡単メンテナンス方法

トイレタンクを快適に使うために、定期的なメンテナンスで水漏れを予防しましょう。

水位調整で節水と水漏れ予防

ボールタップの水位を調整する機能を適切に設定することで、節水効果が得られるだけでなく水漏れも予防できます。

水位調整の方法は、ボールタップのタイプによって異なります。浮き玉付きのタイプでは、浮き玉とボールタップをつなぐアームを少し曲げることで水位を調整可能です。アームを下げると水位が下がり、上げると水位が上がります。

浮き玉なしのタイプでは、ボールタップ本体についている調整リングやつまみを回して水位を変えられます。時計回りに回すと水位が下がり、反時計回りだと上がるのが一般的です。

適切な水位は、オーバーフロー管の上端から2~3cm下、またはタンク内に「WL」と表示された線の高さです。水位が高すぎるとオーバーフロー管から水が漏れ、低すぎると十分な水量で便器を洗浄できません。

パッキン交換で水漏れを解消

ボールタップと給水管の接続部分からの水漏れは、パッキンの劣化が原因であることが多いです。パッキン交換は比較的簡単なDIY修理のため、次の手順で行いましょう。

  1. 止水栓を閉めてタンク内の水を抜きます。
  2. タンクと給水管をつなぐナットを緩め、中のパッキンを取り出します。
  3. 劣化したパッキンを新品に交換します。
  4. ナットを元通りに取り付け、止水栓を開けて水漏れがないか確認します。

パッキンは100円~数百円程度で購入でき、交換作業も10分程度で完了します。年に1回程度の点検が必要です。

定期点検のポイントと頻度

基本点検は3~6ヶ月に1回、詳細点検は年に1回が理想的です。水位、浮き玉やボールタップの動き、ゴムフロートの状態、チェーンの状態、接続部の水漏れをチェックしましょう。早期発見で小さな修理で済み、余分な水道代を防げます。

水漏れトラブルは「えひめ水道職人」におまかせ

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