水のコラム
浴槽の水が減るのはなぜ?水漏れと蒸発の見分け方と対処法【水道職人:プロ】

浴槽にためた水がいつのまにか減っていく……その原因は大きく分けて2つ。
ひとつは自然な蒸発、
そしてもうひとつが、水漏れです。
やっかいなのは後者のほうで、放っておくと床や壁、場合によっては階下への漏水にまで被害が広がっていくことがあるため注意が必要。
とはいえ、少し減った程度なら蒸発しただけだったということも多く、慌てる必要はありません。
まずは、どこに原因があるのかを見分けるところから始めましょう。
そこで今回は、浴槽の水が減る原因の見分け方やその後の対処などについてわかりやすくまとめてみました。
まず蒸発か水漏れかを見分ける

当然のことではありますが、浴槽の水は基本的にじわじわと蒸発していきます。
とくに夏場は、その減り方も早くなりがち。
そのためほんの少し水位が下がったくらいなら、水漏れなどのトラブルではなく、自然現象だったということもよくあります。
見分け方はいたってシンプル。
まずはいまの水位がわかるように、浴槽のふちへ印をつけておきましょう。
防水のテープを貼るか、あとで消せる程度に軽くしるしをつけておくと分かりやすいですね。
あとは数時間ほどそのまま置いておくだけ。
浴槽フタのあるお宅なら、閉めておくと蒸発の影響をおさえられてより正確に判断できます。
数時間後、印よりも目に見えて水が減っている、数センチ単位でどんどん下がっている、といった状況であれば、蒸発だけでは説明がつきません。
フタのあるなしにかかわらず、数時間ほどの蒸発でそこまで大きく減ることはないため、どこかで水が漏れていると考えたほうがいいでしょう。
見過ごすと被害が広がることも
危険なのは、「お風呂には入れるし、今はいいか」などと見過ごしてしまうことです。
浴槽から漏れた水は、床下の配管などを伝って、離れた部屋の壁や床にまで浸水しかねません。
とくに集合住宅の場合は、下の階へ水が染み出してしまい、修理費用が思わぬ高額にふくらむおそれもあります。
水位の減りに少しでも違和感をおぼえたら、できるだけ早めに手を打つようにしてください。
水漏れ箇所の調べ方

水漏れが疑わしいとなったら、次は可能な範囲で漏れている場所のあたりをつけてみましょう。
手がかりとしては、ふだんお湯の減りを感じたときに、どのあたりで水位が止まっているか。
底の排水口近くまで抜けているなら排水栓に問題がある可能性が高いですし、側面の給湯口の高さで止まるならその周辺、などざっくりと位置を特定することができるかと思います。
また食紅などを使った色水によって、より細かな水漏れ箇所を特定する方法もあります。
浴槽にある程度水を張った状態で静かに色水を注ぎ、浴槽内の水に流れが発生しているかどうかを確認してみましょう。
ただし、すでに床や壁が濡れていたり、明らかに水の減りが早すぎるといった場合は要注意。
浴槽のひび割れや配管の破損が進んでいるおそれがあるので、無理に確かめようとせず、すぐに専門業者に点検を依頼してください。
水漏れに気づいた場合の対処法

水漏れとわかった場合にまずやるべきこととしては、その浴槽に水をためないこと。
当たり前のようですが、これがいちばん大切です。
水を入れなければ漏れることもありませんので、色々な応急処置に走る前に、まずは「使わない」ことを徹底しましょう。
給湯口や配管が怪しいときは、あわせて給湯器の運転も止めておくと安心です。
そのうえで、原因がある程度わかる場合は、自分で直せるのか、業者に任せるのかを判断して進めてみてください。
排水栓(ゴム栓)なら自分でも交換可能
数少ない自分で解決できるケースですが、排水栓のゴムが劣化しているだけであれば、新しいものに替えるだけで直ることも多いです。
触ってみて表面がポロポロ崩れたり、明らかに変形して排水口にフィットしていないようであれば交換のサイン。
交換用の栓はホームセンターなどで手に入りますが、サイズが合わないと元も子もありませんので、いま使っている古い栓を持って行くか、形やサイズなどをよく確かめてから選ぶようにしてください。
浴槽のひび割れは無理に対処しようとしない
FRP(強化プラスチック)製の浴槽などにできた小さなひび割れの場合、市販の補修材や防水テープでふさぐ方法もあります。
ただしこれはあくまで「業者が来るまで、どうしてもお風呂を使いたい」ときのその場しのぎにしかなりません。
根本的に直るわけではないため、忘れたころに被害が拡大してしまうこともありますし、ふさいだ跡が後々きちんと補修依頼する際の妨げになることもあります。
基本的には、無理に自分で対処しようとせず専門業者に依頼するのが賢明です。
給湯口や配管、原因不明の場合は専門業者へ
給湯口やその奥の配管に原因があるケースは、そもそも自分では気付けなかったり手を出すのは難しいところ。
給湯器の内部ともなれば、なおさらでしょう。
場所がどうしても特定できないときや自分ではどうすればいいのかわからない場合は、不用意に触らず専門業者に任せる方が、結果的に早く安く収まることが多いです。
浴室の水漏れでお困りの際は「えひめ水道職人」へ
浴槽の水が減る原因は、大きく分ければ蒸発か水漏れのどちらかです。
少し減る程度なら気にすることはありませんが、はっきりと明らかに減っていくようであれば、水漏れを疑って早めに動くのが肝心です。
放っておくほど、床下や階下への被害は広がっていくことを意識しましょう。
そして水漏れだとわかったら、まずは浴槽を使わないことが最重要。
自分でも対処できる場合もありますが、原因がわからなかったり、浴槽自体の不具合や破損の場合は、基本的に無理をせず業者に任せるのが安心で確実です。
「えひめ水道職人」では、浴室をはじめとする水まわりのトラブルを、24時間体制で受け付けております。
地元愛媛県に根差したベテランのスタッフが、迅速に現場まで駆けつけます。
お見積もりは無料で実施しておりますので、浴槽の水漏れや原因不明の違和感に気づいたら、被害が広がってしまう前にぜひお気軽にご相談ください。
※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。













