水のコラム

台風後に車が汚れたら?台風後に洗車が必要な理由と正しい手順【水道職人:公式】

2026年06月26日 (更新日:2026年06月26日)   水まわりのトラブル


台風が過ぎたあとの車には、強風で運ばれた泥や砂、枝葉が付着し、海沿いでは潮風に含まれる塩分も車体や足まわりに残ります。
砂が残ったまま車体をこすると塗装に傷がつき、塩分を放置すると金属部品のさびを促進します。
 
ただし、強風や大雨が続いている間に無理に洗車するのは危険です。
 
この記事では、台風後に洗車した方がよい理由と適切な洗車のタイミング、車を傷つけにくい洗車方法を解説します。
 

台風後に洗車した方がよい理由


台風による汚れは車体の表面だけでなく、タイヤハウスや車体下部、ドアの隙間にも入り込みます。
海沿いでは、潮風に含まれる塩分が下まわりに残り、金属部品の腐食を進めてしまうでしょう。
 
また、砂や土が塗装面に残った状態で布を動かすと、細かな傷がつきます。
泥水をかぶった車は、見えやすい表面だけでなく、タイヤ周辺や車体下部も洗浄してください。
 

洗車を行う適切なタイミング


台風が通過した直後でも、風が強い、道路が冠水している、落下物が残っている場合は洗車しないでください。
安全に屋外へ出られ、周囲の片付けが進んでから行いましょう。
 
また、晴天時でも車体が熱くなっていると、水や洗剤が乾きやすく、水滴の跡や洗剤残りにつながります。
早朝や夕方など、車体の温度が上がりにくい時間帯を選ぶと作業しやすくなるでしょう。
 
なお、海水や泥水が付着したことが明らかな場合は、安全を確保したうえで、できるだけ早めに洗車しましょう。
 

台風後の正しい洗車手順


台風後は、最初からスポンジでこするのではなく、付着した砂や泥を水で落とすことが重要です。
次の順番で作業すると、塗装面への負担を抑えやすくなります。
 

  1. ゴム手袋を着用し、枝や小石などを車体の上で引きずらないように取り除く
  2. ホースの水を上から下へ流し、車体に付着した砂や泥を落とす
  3. タイヤハウスや車体下部は、車の取扱説明書で洗浄方法を確認してから水で洗い流す
  4. カーシャンプーを泡立てて、柔らかいスポンジで優しく洗う
  5. 洗剤が残らないように上から下へすすぐ
  6. 吸水性の高いクロスで水分を拭き取る
  7. 洗車後は安全な場所を低速で走行し、ブレーキを数回かけて乾かす

 
高圧洗浄機を使用する場合は、車の取扱説明書で使用できる箇所とノズルの距離を確認してください。
カメラやレーダー、ゴム・樹脂部品の接合部へ直接当てたり、同じ場所へ続けて当てたりすると、故障や破損につながります。
なお、車体下部への使用を禁止している車種もあります。
 
また、砂が残ったまま乾いた布でこすると傷の原因になるため、必ず十分な水で流してから洗ってください。
 

泥水や冠水の影響がある場合の注意点


車内まで浸水したり、エンジンルームに水が入ったり、冠水路を走行した場合は、通常の洗車だけでは対応できません。
点検前にエンジンを始動せず、JAFや販売店、整備工場へ連絡してください。
 
また、泥水には土砂だけでなく、下水や油分などが混ざっている可能性があります。
洗車の際は素手で触れず、ゴム手袋などを着用して作業し、洗浄後は手をよく洗いましょう。
 

洗車時に水まわりで注意したいこと


ご自宅で洗車する場合は、自治体の排水ルールと敷地内の排水先を確認してください。
道路側溝や雨水マスは河川や海へつながっている地域があり、洗剤を含む洗車排水を流すと水質汚濁(おだく)の原因になります。
 
まずは、洗車前に落ち葉や泥を取り除き、排水口へ流さないようにしてください。
排水先が分からない場合や洗剤を使用する場合は、排水設備のある洗車場やガソリンスタンドを利用しましょう。
 
また、敷地内の排水口や排水マスの流れが悪い場合は詰まりの可能性があるため、「えひめ水道職人」へご相談ください。
なお、道路側溝から水があふれている場合は、道路管理者や自治体へ連絡してください。
 
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台風後の洗車に関するQ&A


台風後の洗車について、お客様からいただく疑問についてお答えします。
 

Q1.雨で流されたように見えても洗車は必要ですか?

雨だけでは塗装面や車体下部に付着した細かな砂、泥、塩分を十分に落とせません。
また、海沿いを走行した場合や車体がざらつく場合は、洗車してください。
 

Q2.洗車機を使用しても大丈夫ですか?

車の取扱説明書と洗車機の利用条件で、使用できる車種か確認してください。
使用できる場合も、枝や小石を取り除き、泥が多いときは予備洗浄を行ってから洗車機へ入れましょう。
 

Q3.台風後すぐにワックスをかけてもよいですか?

カーシャンプーをすすぎ、車体の水分を拭き取ってから施工してください。
砂や塩分が残った状態でワックスをかけると、汚れを閉じ込めたり塗装面に傷をつけたりします。
 

安全を確認して早めに汚れを落とそう


台風後の洗車では、泥や砂をこすらず、最初に水で十分に洗い流すことが大切です。
塩分や泥水が付着した場合は、車体だけでなく、タイヤ周辺や車体下部も丁寧に洗浄しましょう。
 
ただし、周囲の安全が確保されていないときや、冠水の影響が疑われるときは、無理に作業を進めないでください。
 
また、洗車時に流れた泥や落ち葉で敷地内の排水口や排水マスが詰まった場合は、えひめ水道職人までお気軽にご連絡ください。
 
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※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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