水のコラム

お風呂の換気扇を掃除できないときの対処法は?安全な掃除の進め方【水道職人:公式】

2026年06月25日 (更新日:2026年06月25日)   お風呂のメンテナンス


お風呂(浴室)の換気扇にホコリや汚れが見えていても、カバーが外れない、天井が高くて手が届かない、内部の構造が分からないなどの理由で掃除できないことがあります。
しかし、換気扇の汚れを放置すると、換気効率が落ち、お風呂に湿気が残りやすくなるため、カビやニオイの原因になることがあります。
 
ただし、換気扇は電気設備であり、無理な分解や水洗いは感電や故障につながるため注意が必要です。
 
この記事では、お風呂の換気扇を掃除できない原因や、ご自分で掃除できる範囲、安全な作業手順を解説します。
 

お風呂の換気扇を掃除できない3つの原因


お風呂の換気扇は、掃除できない理由によって、適切な対処法が異なります。
まずは、換気扇の設置状況と構造を確認し、ご自分で作業してよい範囲を見極めましょう。
 

原因①カバーの外し方が分からない

お風呂の換気扇には、バネで固定されたカバー、爪で固定されたカバー、ネジで固定されたカバーなどがあります。
外し方を確認せずに強く引っ張ると、カバーや固定部品が破損する恐れがあります。
取扱説明書や本体の型番を確認し、掃除のために取り外せる部品だけを外してください。
 
なお、固着していて取り外せないときは、メーカーなどに相談してください。
 

原因②天井が高くて手が届かない

お風呂の換気扇は天井に設置されており、届かない方もいるのではないでしょうか。
しかし、お風呂の床は滑りやすく、浴槽の縁や不安定な椅子に乗って作業すると転倒する危険があります。
安定した脚立を置く場所がない場合や、無理に腕を伸ばさなければ届かない場合は、ご自分での作業を避けた方がよいでしょう。
 

原因③内部のファンまで汚れている

カバーやフィルターを外しても、奥にあるファンやモーターには簡単に手が届かないことがあります。
また、内部部品は機種によって分解方法が異なり、誤って配線やモーターを傷めると換気扇が動かなくなる可能性があります。
 
取扱説明書に内部の分解掃除が記載されていない場合は、表面とフィルターの掃除に留めましょう。
 

換気扇を掃除しないことで起こる問題


換気扇はお風呂内の湿気を屋外へ排出する役割を持っています。
そのため、汚れによって空気の通り道が狭くなると、お風呂全体にも影響が出やすくなってしまうのです。
 

換気効率が低下する

カバーやフィルターにホコリがたまると、換気扇が空気を吸い込みにくくなります。
入浴後に壁や天井の水滴が長時間残る場合は、汚れだけでなく、換気扇の性能低下や故障も考えられるでしょう。
 

カビやニオイが発生しやすくなる

湿気が残り続けると、目地やゴムパッキン、天井付近にカビが発生しやすくなります。
また、換気扇内部に付着したホコリが湿気を含むことで、こもったニオイの原因になることもあるでしょう。
 

異音や故障につながる

ファンに汚れが付着すると、回転時のバランスが崩れ、振動音や異音が出ることがあります。
異音や振動が続く場合は運転を停止し、取扱説明書を確認したうえで、メーカーや専門業者へ点検を依頼してください。
 
関連記事:お風呂の嫌な臭い、原因はどこ?タイプ別に対処法をわかりやすく解説
 

ご家庭でできる換気扇掃除の手順

ご家庭で掃除できるのは、取扱説明書で取り外しやお手入れが認められている、カバー、フィルターなどの部品に限られます。
なお、作業前に換気扇の電源を切り、お風呂内を乾燥させてください。
 

作業前の準備

  • 換気扇のスイッチを切り、スイッチの上から養生テープなどを貼って、同居人が誤って運転させないようにする※
  • 床や浴槽の水分を拭き取り、足元が滑らない状態にする
  • ゴム手袋、マスク、乾いた布、掃除機、中性洗剤、安定した脚立を用意する

 
※取扱説明書でブレーカーを切るよう指定されている場合は、安全な照明を確保したうえで、その指示に従ってください。
 

カバーとフィルターを掃除する

  1. 取扱説明書を確認し、カバーを両手で支えながらゆっくり外す
  2. フィルターがある機種は、ホコリが舞わないよう静かに取り外す
  3. 乾いた布や掃除機で、カバーとフィルターの表面に付着したホコリを取り除く
  4. 水洗いできる部品だけを中性洗剤で洗い、洗剤が残らないようにしっかりとすすぐ
  5. 部品を完全に乾燥させ、取扱説明書どおりに取り付けてから、スイッチを入れ、異常な振動や騒音がないかを確認する

 
掃除の際は、モーター、配線、本体内部へ洗剤や水を直接吹きかけてはいけません。
お風呂用のカビ取り剤も、換気扇の金属部品や電気部品を傷める可能性があるため、換気扇掃除には使用しないでください。
 
関連記事:お風呂のカビの種類や対処方法を解説!
 

お風呂の換気扇を掃除できないときに確認したいこと


換気扇のカバーが外れない場合は、汚れによる固着だけでなく、ネジや爪で固定されている可能性があります。
力任せに外さず、取扱説明書を確認してください。
 
なお、浴室暖房乾燥機と一体になった機種は構造が複雑なため、フィルター以外を分解しない方がよいでしょう。
 
また、掃除後も湿気が抜けない場合は、換気扇だけでなく、給気口が閉じている、お風呂ドア下部の通気部分が詰まっている、ダクトに不具合があるなどの原因も考えられます。
給気口や通気部分のホコリを取り除き、空気の入口を確保しましょう。
 

ご自分で掃除しない方がよい状態


高所で安全に作業できない、カバーが破損している、内部のファンまで汚れている場合は、換気扇の掃除や電気設備に対応できる専門業者やメーカーへ相談してください。
換気扇が動かない、焦げたようなニオイがする、異常に熱くなる、強い異音が続く場合は、使用を中止して点検を依頼する必要があります。
 
なお、お風呂の湿気やカビが水漏れによって発生していることもあります。
壁や天井から水が染み出す、配管付近だけが濡れる、換気を続けても床が乾かないといった場合は、水まわりの不具合も疑われるでしょう。
「えひめ水道職人」では、お風呂の蛇口や配管、排水口などの水まわりトラブルを確認し、状態に応じた対応をご案内します。
 

お風呂の換気扇掃除に関するQ&A


最後に、お風呂の換気扇を掃除できないときに抱きやすい疑問へお答えします。
 

Q1.換気扇のカバーは水洗いできますか?

水洗いできるかどうかは、材質や機種によって異なります。
取扱説明書を確認し、水洗いできる部品だけを洗ってください。
 

Q2.換気扇を動かしたまま掃除してもよいですか?

運転中の掃除は危険です。
回転するファンに指や道具が触れる恐れがあるため、必ずスイッチを切ってから作業してください。
 

Q3.掃除はどのくらいの頻度で必要ですか?

掃除の頻度は機種によって異なるため、取扱説明書に従ってください。
また、カバーやフィルターの汚れを定期的に確認し、ホコリが目立つ場合は早めに掃除しましょう。
 

無理な分解を避けてお風呂の換気を保とう


お風呂の換気扇を掃除できないときは、カバーの固定方法や設置場所、内部の構造を確認することが大切です。
ご自分で掃除する場合は、電源を切り、取扱説明書で取り外しが認められた部品だけを掃除してください。
そのうえで、高所での作業や内部の分解が必要な場合は、無理をせず専門業者へ相談しましょう。
 
また、お風呂の湿気が取れない原因が水漏れや排水不良にある場合は、えひめ水道職人へお気軽にご相談ください。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

お電話一本ですぐに駆けつけます!

えひめ水道職人 0120-492-315

えひめ水道職人 0120-492-315