水のコラム

お風呂の嫌な臭い、原因はどこ?タイプ別に対処法をわかりやすく解説【水道職人:プロ】

2026年06月03日 (更新日:2026年06月03日)   お風呂のトラブル


お風呂に入ろうとドアを開けた瞬間、ふわっと漂う嫌な臭い。
リラックスしたい場所にもかかわらず、これだけで一気に気分が下がってしまいます。
 
お風呂の臭いは、原因さえ把握できれば自分で解消できるケースも多く、そのポイントとしては「臭いの種類」を手がかりに判断することです。
 
そこで今回の記事では、お風呂の臭いをタイプ別に分け、それぞれの原因や対処法についてわかりやすくまとめたいと思います。

お風呂の嫌な臭いは、大きく2タイプ


お風呂の嫌な臭いを効率よく解消するコツとしては、まず臭いの種類を見極めること。
臭いのタイプによって、原因も対処法も変わってきます。
 
ざっくり分けると、お風呂の臭いは以下の2つ。

  • ドブ、下水のような鼻をつく異臭
  • カビ臭

 
ひとつは、ドブや下水を思わせるツンとした臭い。これはほとんどの場合、排水口まわりに原因があります
もうひとつのジメッとしたカビ臭さや、ホコリっぽい臭い。
こちらは換気扇内や浴室全体にはびこるカビが原因になっているケースが多いです。
 
自分の感じている臭いがどちらに近いか、一度意識してみてください。
それだけで、どこを重点的に掃除すればいいかの見当がつきます。

下水のような臭いは排水口が原因


ツンとした下水臭の発生源は、排水口まわりにあることがほとんどです。
お風呂では、髪の毛や皮脂、石けんカスが毎日流れていくため、それが排水口の奥や配管内に少しずつ溜まり、雑菌のエサになって繁殖することであの嫌な臭いが生まれます。
臭いの正体は汚れそのものというより、汚れを栄養に増えた雑菌というわけです。

封水が切れていないか確認

まずは「封水」が機能しているかを疑ってみてください。
排水トラップには水が溜まる構造になっていて、この溜まった水が下水からの臭いをせき止めるフタの役割をしています。
 
封水トラップが破損していたり、うまく水が溜まっていない場合、臭いが上がってきてしまうことがあります。
対処は簡単で、水をしばらく流せば封水がたまり、臭いもおさまります。
ただ水を流しても封水がたまらない場合は、排水トラップのどこかから水が漏れているのかもしれません。
こういった場合は、部品やトラップ自体の交換が必要になることもありますので、自分でメーカーや型番を確認して用意するか、不安がある場合は専門業者に依頼して交換してもらうようにしてください
 
排水口の詳しい掃除手順や、あると便利な道具については、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。
(関連記事:お風呂の排水口の掃除方法とは?用意するべきアイテムについても解説!

排水口を分解して洗う

続いて、念のため排水口の掃除もしっかりと行っておきましょう。
お風呂の排水口は、フタ・ヘアキャッチャー・封水筒といったパーツに分かれており、たいていは工具なしでも手で簡単に外せます。

  1. ゴム手袋をして、各パーツを取り外す
  2. 髪の毛やゴミを取り除く
  3. 重曹をふりかけ、使い古しの歯ブラシなどでこする
    (細かい部分は割り箸や爪楊枝を使うと◎)
  4. 洗い終わったら元通りに組み立てる

 
また、配管の奥は基本的に手は届きませんので、重曹に加えてクエン酸も組み合わせることでより効果的に掃除することができます
排水口に重曹をたっぷりふりかけ、その上からクエン酸を溶かした水(200mlに小さじ1杯ほど)を注ぐと、化学反応によりシュワシュワ泡立つことで汚れを浮かせてくれます。
そのまま30分ほど置いてから洗い流せば、管内のヌメリや臭いがある程度すっきりするはずです。

カビ臭・ホコリっぽい臭いは換気扇や浴室を疑う


排水口をきれいにしてもまだジメッとしたカビ臭さやホコリっぽい臭いが残るなら、原因は別のところにあるのかも……。
よくあるケースとして、換気扇内の汚れやカビによる臭いがあげられます。
 
浴室の換気扇は、湿気の多い空気をいつも吸い込んでいるため内部にホコリがたまりやすく、そこに湿気が加わることでカビの温床になりがち。
気づかないうちに、カビ臭い空気を浴室じゅうにまき散らしていた、ということも珍しくありません。

換気扇を掃除する

換気扇は、カバー(吸気口)とファンに汚れが集中しています。

  1. 必ず電源を切る(感電・けが防止)
  2. カバーを外し、ホコリを取り除く
  3. 取り外せるパーツは全て外し、薄めた中性洗剤で洗う
  4. しっかり乾かしてから元に戻す

 
注意したいのが、浴室の換気扇は精密機器だということです。
水や洗剤を直接吹きかけての掃除は絶対に避けてください
また、機種によってはファンが外せないものもあります。
外し方や分解方法がわからない場合は無理に分解しようとせず、カバーまわりの掃除にとどめるのが安全です。

浴室全体のカビにも注意

浴室のカビ臭は、換気扇だけでなく、天井や壁、ドアのパッキン、タイルの目地などに広がったカビが原因のこともあります。
とくに天井は見落としがちで、ここにカビが広がっていると、いくら掃除をしても臭いがぶり返してしまいます
 
天井を掃除する際は、フローリングワイパーに浴室用の掃除シートなどを取り付けて拭くと、無理に手を伸ばさず掃除しやすくなります。
気になるカビ自体には浴室用のカビ取り剤を使う方法もありますが、使用する際は必ず製品表示を確認し、換気をしながら作業しましょう。
 
また塩素系のカビ取り剤は、酸性洗剤やクエン酸、酢などと混ざると有毒なガスが発生するおそれがあります
絶対にほかの洗剤と同時に使わないよう注意してください

消えないお風呂の嫌な臭いは「えひめ水道職人」まで!

ご紹介したように、お風呂の嫌な臭いはある程度タイプ分けすることでより的確に対処することができます。
まずはどちらのタイプかを手がかりに、一度原因となっている場所を絞り込んでみてください。
ほとんどの場合、自分での掃除でも十分に解消できるかと思います。
 
ただ、いくら掃除をしても臭いが取れなかったり、排水口から水が逆流してきたりする場合は、配管の奥や浴槽などで隠れた部分にトラブルが潜んでいるかもしれません。
そのまま放っておくと、臭いだけでなく詰まりや水漏れなど厄介なトラブルに発展することもあるため、早めに原因を突き止めておくと安心です。
 
私たち「えひめ水道職人」は、お風呂の臭いや詰まりはもちろん、水漏れなどあらゆる水まわりのトラブルに対し、幅広く対応しています。
お見積もりは無料、現地で原因をしっかり確認したうえで最適な方法をご提案しますので、気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

お電話一本ですぐに駆けつけます!

えひめ水道職人 0120-492-315

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